12345678910111213141516171819202122232425262728293031
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2008-07-17 (Thu)
          7月17日【三宝節(アーサ-ラハブチャー)】
 旧暦8月の満月のこの日をタイでは「三宝節」と呼びます。その起源は国民の大多数を占める仏教に。お釈迦様が長い修行の後悟りを開かれ7週間後、最初に法を説かれ、最初の弟子5人のできた日に由来します。これにより仏・法・僧の三つの宝が成立したことから人々はこの重要な日を祝い寺院に参拝するようになったのだとか。
 朝からテレビでも僧侶の説教やタンブン(托鉢への寄進によって来世への徳を積む行為)の模様を各局とも流しています。
       059 (2)
 ”郷に入らずんば郷に従え”ということで、私もお寺に参拝すべく、まずは献納する蝋燭を購入しにヤワラート(中華街)へ向かいます。
       101 (2)
 仏具屋さんにはいつもにも増して大小様々の蝋燭や品物が所狭しと並べられています。それというのもこの「三宝節」と共にこの時期もう一つ仏教徒には大切な日があります。それは
 
            7月18日【入安居(カオ・パンサー)】
 「三宝節」の次の日である明日は「入安居」の日なのです。
 
 お釈迦様は悟りを開かれた後、尚も修行を積みながら様々な地域を訪れ人々に説法を施します。しかし”パンサー=雨季”に”カオ=入る”ますと、大雨の影響で田畑も洪水で水浸しとなり畑と道の区別すら分からぬ状態になるため、誤って田の稲を踏んだり、作物をつぶしたり、昆虫や生き物を踏んでしまうことの起こらぬよう、この期間のみインドラ神のすむ天空の世界にこもり修行に専念したと伝えられることから、現代でも「入安居」からの約三ヶ月間、僧侶は各寺から一歩も外に出ず俗世を絶ち自らの修行を積むのだそうです。
 
 その為人々はそうした僧侶達の厳しい修行の場を灯す炎が絶えぬよう消えぬよう蝋燭を寄進し、またその期間中に必要とされるであろう最小限の身のまわりのもの(袈裟・水・薬・米・歯ブラシ・歯磨き粉・石鹸・懐中電灯・お線香などなど)をタンブンする人もあるのです。
       110 (3)
 龍・蓮花・葉・雲・幾何学模様・・・などなど様々な飾り模様に彫刻された蝋燭たち。
       104 (2)
 日用品の詰め合わせセット。
       105 (2)
 新しい袈裟。
       115 (3)
 今回購入した龍の柄の蝋燭。
       117 (2)
 寄進するものなので箱入りに。
       118 (2)
 準備も整いましたので「ワット・プラゲーオ(エメラルド寺院)」へ。。。
すると門周辺が厳重な警備体制に。「只今タイのプリンセスが寺院を参拝中なので、一般客は入場できません」とのお達し・・・さてどうしましょう?
警備の方に蝋燭を見せ「寄進したい」とお話すると笑顔で「明日がいいよ」と。
しかしその時点では本日が蝋燭を寄進する当日だと思っていたので「どこか他の寺院を教えて  もらえませんか」と伺い、歩いて3分のお寺を紹介してもらいました。 
       121 (2)
              【ワット・マハタート】
 こちらも仏教のお寺。タイ仏教の主要宗派「マハーニカイ」の総本山の寺院でした。
       139 (2)
 ここにも蝋燭の用意があったので、このお寺流でもさせていただきます。机には干支の模様のロウがあるのでお布施をし購入します。
       129 (2)
 絵柄の裏の無地なところにこの蝋燭の寄進によって徳を積む人の名前(本人ではなくてもよい)を釘で彫り入れます。
       124 (2)
 お玉で中央の蝋を熱し溶かしている缶に自分の蝋を入れ、そして溶けていっぱいになっている全体の蝋を杓って左右の蝋燭入れに入れます。人々の願いのこもったこの蝋燭は明日には芯をいれて本堂へと供えられるのでしょう。
       125 (2)
 入り口でお線香・蝋燭・蓮の花を購入し、火を点し、合掌した手に挟んで祈りをささげながら三度ご本堂の周りを回り(ウィアン(回る)・ティアン(蝋燭))ます。 
       130 (2)
 最後にご本堂に持参した蝋燭をお供えし、私に繋がる家族・友人・全ての人々の健康と幸せをお祈りしました。仏様のご加護がありますように。
       131 (2)
| タイの寺院 | COM(0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。