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2009-05-03 (Sun)
 タイでは仏教信仰と共に「ピー」という精霊や先祖神が古くからの土着信仰として根付いています。それはこの都市バンコクにおいても同じこと。私のマンションにもお隣さんにもどこにも、ありとあらゆる所に廟や祠が建てられ「ピー」を祀られています。
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 この「ピー」という精霊は日本のお化けとは少し違う意味合いで、人々に悪さをしたり天災を引き起こす「悪いピー」もありますが「良いピー」の方が沢山存在します。例えば自然界(樹木・水源・土地・風)にも、田畑にも、街にも、家屋にも、そして人にも宿り万物を支えており、どちらかと言えば神様に近い存在なのかと。
よって学校・店先・宿泊施設そして住居などの敷地内に設置された廟や祠には、毎朝人間と同じ食べ物や飲み物(水・ジュースなどノンアルコール品)とお線香、花輪が丁寧に手向けられ日々のご加護を・・・と崇拝されています。
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 日本でも山の神様、水の神様などを崇める習慣がありますが、それに近いもののよう。人間では計り知れない万物を司るのは「ピー」のお役目と。
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 この廟や祠に飾られる盛装した人々や動物たちは、祠に祀られた精霊の身の回りの世話をする役目なのだと。また両手を大きく広げ踊りを捧げる人々は、祈りの舞いによって悪いピーの動きを抑え、良いピーの働きを助けるのだと。
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 ここにも沢山の動物たちが精霊の前に整然と鎮座しています。
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 (左)お家の形をしているのが「祠」。此処の土地に住む人々の家内安全などを守る精霊や祖先神の棲家。(右)二つ並ぶ祭壇のうち左側の大きな方が「廟」。此処に関わる(働く・学ぶ・通行する・買い物に訪れる・・・他)祈りを捧げる全ての人々を見守るピーの家。

 一歩家から外に出ると、人々がこうしたピーに手を合わせ祈りを捧げている姿を一日に何度も
目にします。それは人が生きるために食事をし、睡眠をとり、息をするのとまるで同じもののよう。自分はこの世に生きている。生かされている。それはピーのご加護があるからだ。だからピーに感謝し祈りを捧げるのは当たり前のこと・・・そんなご様子で。
いま私はこんなお国に暮らしています。
| タイの寺院 | COM(0) |
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