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2009-07-20 (Mon)
 特別な行事の時ではない普段の寺院を覗くとたまにこうした修復作業を目にします。
こちらはワット・ポーの屋根。まだ金箔で覆う前の破風(はふ)を取りつけて各々の作業を進めています。
「破風」とは正面の三角に尖った切妻屋根のこと。
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 こちらはブラフマー神(梵天)の乗り物で、以前に王室御座船で見た黄金の水鳥「聖鳥スパンナホン」をデザイン化したもの。
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 少し見づらいのですが破風の一番頂上の先端部、金色でヒョロリと細長いところは王室の守り神でもある「聖鳥ガルーダ」を表すもの。チョー・ファーと言うのだそうです。チョー・ファーからスパンナホンまでを繋ぐギザギザに尖った淵どりは七つの頭をも持つ龍神「ナーガ」を象徴するもの。こうしてタイの仏教建築は多くの神話の神々によって守られているのです。
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 こちらは瓦の張り替え作業中。瓦は全て信者からワット・ポーに寄進されたもの。人々は両親の徳や来世の自身への願いを込めて様々なものを喜捨します。
先日私も参加させていただきましたが、こうして自分を安らかな気持ちにさせていただけるお寺に実際に使用していただけるものを寄進させていただけることは、それだけでとても有難いもの。 
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 こちらは、綻びたところに漆を塗りなおしフリーハンドで紋様を描き直していらっしゃる装飾画家の方。あまりの巧みな技に思わずそこにいた警備員さんと「美しい・・・」と言葉を漏らすと、クルリと振り向き照れながら笑う若い画師は、この絵に相応しい穏やかで凛とした目元の方でした。
あの時は ”お仕事の邪魔をしては・・・” とこの後すぐに帰宅してしまいましたが、あの時離れてでもずっと続きを見ていれば、寺院建築の金蒔絵の工程がもっと学べたのに・・・と、後からかなり後悔をした夜でした。
お寺を支える縁の下の力持ち・・・宝の人々ですね。
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| タイの寺院 | COM(0) |
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