123456789101112131415161718192021222324252627282930
-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| スポンサー広告 |
2009-06-22 (Mon)
                  【 แม่ซื้อ (メース)
 生まれたばかりの乳児の頭上に下げられた紙切れ。ここの描かれているのがこの子供の守り神「メース」です。
タイでは仏教などの宗教とは別に精霊信仰というものが伝統的に信じられており、それに纏わる儀式が今も地方では多く残されています。精霊とは「ピー」と呼ばれる自然の神やお化けなど。その中で「悪いピー」は子供が生まれると寄ってきて病気を招いたり災いを起こそうとするのです。
そこで母親たちは何とか子供を悪いピーに見つかられないように、また見つかっても興味を示されないように、敢えて変な意味のあだ名を乳児につけて呼んだり、この「メース」を休む子供のすぐ近くに吊るすのです。
       231 (63)
 ゆりかごの右下にあるバナナの花やドリアンなどの果物や花は全てメースへのお供えの品。
子供の健康や幸福を祈って食品のみならず思い思いの品々をお供えするのです。
       233 (63)
 こちらの赤ちゃんの枕元にも同じくメースが。しかし、絵では見分けがつきませんがメースにも種類があって、子供の生まれた曜日毎に7人のそれぞれ違う守り神がいます。よって赤ちゃんの頭上にはその子供の生まれ曜日のメースが。
       213 (63)
 ちなみにこちらがそのメース。土曜日の守り神と日曜日の神です。
土曜日のメースは黒豹の頭部を持つ神。
     081 (6370.) 088 (6370)
 日曜日のメースは頭がライオン、体は赤い皮膚に覆われています。
     084 (6371) 087 (6370)
 メースに守られた子供はこうして大切に育てられるのです。
| タイの文化 | COM(0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。