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2009-06-24 (Wed)
                 【 วัดเสมียนนารี】
            ~ wat samian nari ( サミアンナリー寺院 ) ~
 ワットとは「お寺」、サミアンとは「経理」、ナリーとは「女性」ということでこちらはラマ5世の時代に王室の財務を司っていた経理の女性のその財産によって建設されたという寺院です。特別ガイドブックに載るような珍しい寺院ではありませんが、境内には寺の小学校が隣接してあり、風と共に子供たちの声が聞こえてきたり、人々の暮らしに密着した雰囲気を醸し出すとても穏やかな
お寺です。 
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 門をくぐるとその左手には牛舎が。信徒によって献上された水牛が飼育されており、参拝客は
ここでタンブンの一環として青草を水牛に上げることができます。
餌をあげながら暫く牛たちを眺めていると、どの牛もとても世話が行き届いており非常に柔和な
表情を浮かべ心を和ませてくれました。
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 水牛は昔から農耕民族のタイ人の暮らしを支えてきた神聖な動物。しかし最近では増えた水牛を飼うことができず農家は様々な選択を迫られます。第一に殺生は仏教において、自分の祖先の生まれ変わりであるかもしれない生物をすることを好まず、なるべくその牛を生かして、農業には必要なくなった命のその先の命を新たに牛に与える(殺さない)ことが、徳を積むことにも繋がります。こうして一番善い方法は必要とする人々に分けることであり、そうした相手の見つからなかった場合にはこうした寺院へ奉納することもあるようです。
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 ご本堂の外壁は只今修復中で覆いがしてあり見ることはできませんでしたが、寺院の中は
ゆっくりと参拝することができました。

中央の一番高い所に穏やかな表情を浮かべて静かに座す仏陀とその弟子たち。
中央のお腹の大きなお弟子さんはタイ語で「プラサンガージャーイ」といい、嘗てはその整った容姿で仏陀と見間違われたほどで、まだまだ修行の足らぬ自分ほどの者が師匠に間違われることに心を痛めたプラサンガジャーイは、自らの風貌をでっぷりと太った姿に変えたという逸話を持つ人物だとか。
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 出家の儀式に使われる布薩堂の周りには結界石が四方八方に並べられ、この場所が神聖な域であることを表しています。
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 布薩堂内の様子。中央の祭壇を取り囲むように描かれた壁画は通常寺院でみられる仏陀の生涯をテーマとしたものと共にタイの人々の伝統文化を表したものもありなかなか面白いもの。
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 ご本尊は市内のワット・ベンチャマボピットのご本尊のチナラート仏と同じチナラートスタイルで
光背が燃え盛る炎の形をとっています。
光を沢山差し込む明るい堂内は、この寺院を献上した女性の信仰心を余すことなく表しているのでした。
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| タイの寺院 | COM(0) |
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