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2009-07-27 (Mon)
     【 ตำหนักพระแม่กวนอิม(Tamnak Phra Mae Kuan-im)
                 ~ 観音佛宮 ~
 こちらはスクムビットを北上したChokchai 4地区に位置する寺院、「タムナックプラメークワーンイム」。個人商店や住宅地を奥まった所にひっそりと佇むこの寺は、ご近所に住む方に「一般の寺院とは異なる風貌の寺」ということで連れて来ていただいたところです。
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 本堂の中央に安置される「 千手千眼観世音菩薩 」。これはこの寺の宗派が大乗仏教である
ことを表しています。タイでは国民の殆どが仏教徒の国。しかし同じ仏教でも「上座部仏教徒」がその殆どを占める国ですが、華僑の人々には中国での「大乗仏教」が今も信仰の対象となって
いるのです。
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 「上座部仏教」と「大乗仏教」との違いとはなかなか難しいのですが、
「上座部仏教」とは、” 修行を積んだ者のみに成仏の道が与えられる ”とした理念を元に仏陀の教えを忠実に生きることを務めとし、男子は生涯一度の出家をし、僧侶や寺院に喜捨をしたり善行を積んで「自分も輪廻転生の輪から解脱し成仏すべし」と信ずるもの。

「大乗仏教」とは” 全ての人に救いの道が差し出されている ”という釈迦の深い菩薩心を汲み取った理念により、仏陀の教えを忠実に生きることを務め、しかし出家などの形を取らずとも己の心の持ち様に頼るもの(菜食主義もその一つ)。かつて釈迦が人々の救済のために菩薩行を積んだ、その菩薩心を自らも生じ、善行を積む暮らしを倣ことにより「いつか輪廻によって自分も成仏への道へ至れる人生が訪れる」と信じるもの。

つまりこの寺院は自身の成仏の為の修行に留まらず、その教えを人々に広め周りの人々の救済をも願う宗教の寺なので、ご本尊が「観音菩薩」なのです。
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 寺院へ奉納する品々。
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 お賽銭はこちらの小銭にかえて、樽の形をした賽銭箱に一つづつ収めます。
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 中央の柱には仏法の守護神である「四天王」の壁画が。正面に見えるのは植物の成長や豊穣を意味する名(サンスクリット語の)をもつ増長天王。
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 一対の駿馬の彫刻の立派な木魚。その響きは多くの信者の煩悩を消し去ることでしょう。
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 建物の上部、鴨居や柱などいたるところから参拝客を見下ろしているのは全てが仏陀像。
全部で一万体もあることから「萬仏陀」と呼ばれておりそれに由来してこの建物を「萬仏宝塔」というのだそうです。
寺についての資料はなかったのですが、この塔を守っていらした親切なお爺さんが華僑の方で、中国語(北京語)も話されたので、寺は仏歴2529年(西暦1987年)に建立されたこと、通常は最上階へ上ることは許されていないこの塔も一年に一度12月9日だけは一般公開があること、
この塔は21楼もの高さを誇るアジアでも珍しい塔であることなど、色々と教えていただきました。
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| タイの寺院 | COM(0) |
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