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2008-04-13 (Sun)
                APSARA(アプサラ)
 ヒンドゥーの教え中で天女として度々登場するアプサラ。王宮にて様々な祭りごとの際、神へと捧げられた舞が、これら神殿の随所に彫られています。
     RIMG1604_(2)_convert_20080419144305[1] (画像)

 両腕を上げて全身で表現する踊り。右側のアプサラの向かって左手は親指を含む三本の指を丸め、他二本の指は反らせて伸ばしており、アプサラ舞踊でいう”枝が伸びる”状態を表しているかの様です。
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 これらの踊りは元々ヘビの動きを模していたため、全身がクネクネと優雅な曲線を表しています。冠をはじめとする宝飾品が素晴らしい。
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 三位一体のアプサラ。 中央正面を向いて蓮の花の上で踊るアプサラに対し、左右のアプサラは思い思いの方向を向いてその舞いに陶酔しきっている様子。
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 三人の息の合った舞。まるで音楽が聞こえてくるかの様です。
     RIMG1655_(2)_convert_20080419144757[1] (画像)

 いろいろ調べてはみましたが動きの意味・衣装・舞踊内容・・・まだまだ謎に包まれています。
それにしても今にも砂岩の柱から飛び出し踊り出しそうな、はたまた生命を感じさせる彫刻に引き込まれ逆に自分がこの柱の中へ取り込まれそうなそんな気さえします。
     RIMG1656_(2)_convert_20080419150000[1] (画像)

 ちなみにアプサラの誕生についてはヒンドゥー教の「乳海攪拌(天地創造))に記されています。
乳海攪拌の際に海から上がった無数の泡から生まれたのがこのアプサラ。よって水の精・天女だと言われています。この時生まれたアプサラの数は神話によって3万5000とも。
(この画像は乳海攪拌の場面。綱引きをして海をかき回す神々や阿修羅達の左右上部に飛んで踊っているのが全てアプサラ)
  018 (500×333)

 9世紀に生まれたクメール舞踊”アプサラの踊り”。手首の捻りと指先の角度一つでも、植物の芽吹きから開花・実が熟れて落ちるところまでを表現し分け、魂をも表すといわれているとか。

この優雅な宮廷舞踊は悲しいことにアンコール王朝がタイによって滅ぼされた際タイに連れていかれ、のちカンボジアへ戻れた後にも今度はポルポト政権下その殆どの舞踊家が殺され・記録も処分され消失しかけてしまう。しかしその後生き延びた数少ない者達が集まり記憶を頼りに現在に復活させたのだと。
     RIMG1826_convert_20080419150200[1] (画像)
| カンボジア | COM(2) |
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